院長挨拶

当院では、当院の使命、理念、価値観に基づいて、三つ活動を診療および経営の柱にしています。

 

一つ目は、統合プログラムの運用・開発です。エビデンスに基づく(evidence-based)治療プログラムを中核に、患者さんごとに個別化したプログラムを実施し、常に改良を加えています。

 

二つ目は、患者さんと家族の方々を中心とした(patient- and family- centered)ケアサービスを提供するための「プラタナス活動」です。本年度はアメリカの患者さん中心ケアの推進団体であるPlanetreeのコンセプトを更に深めるために、いくつかの具体的プログラムを導入し、効率的かつ安全で質の高いヘルスケアを提供する組織になることを目指します。

 

三つ目は、職員対象の「虹のプラン」です。「癒し」「わくわく」「イノベーション」をキーワードに、「全員でひた向きに夢を実現する」ためのいくつかのプログラムを職員全員で実践していきます。

 

今後は、地域や社会により一層貢献するため、院外の専門家や関係者の方々のご協力を得て上記の活動をさらに深化、発展させる所存です。